令和6年度 誠佑記念病院 病院指標
▼病院指標
▼医療の質指標
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
循環器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院 日数 (自院) | 平均在院 日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050050xx0200xx | 狭心症・慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし 1.2あり 手術処置等2なし | 131 | 5.16 | 4.18 | 0% | 69.08 | |
| 050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2なし | 95 | 3.35 | 3.07 | 4.21% | 70.16 | |
| 050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし 1.3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし | 67 | 11.70 | 9.59 | 1.49% | 81.16 | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 127 | 21.58 | 17.33 | 8.66% | 82.61 | |
| 050070xx03x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2なし | 82 | 5.54 | 4.47 | 0% | 65.91 |
循環器内科では主に虚血性心疾患(急性心筋梗塞、狭心症など)、不整脈(心房細動、上室頻拍、洞不全症候群、房室ブロックなど)、心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症・閉鎖不全症など)、それらに関連する
心不全などの診療を行っています。虚血性心疾患に対するカテーテル治療件数と徐脈性不整脈に対する
ペースメーカー治療件数、頻脈性不整脈に対するアブレーション術は、和歌山県下では良好な成績を修めております。
血液透析科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院 日数 (自院) | 平均在院 日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110280xx03x0xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・ 慢性腎不全・内シャント血栓除去術等 手術・処置等2なし | 25 | 2.56 | 3.82 | 0% | 76.92 |
血液透析科では主に慢性腎不全に対する維持透析に関連した疾患の治療を行っています。入院の多くは
透析シャント狭窄・閉塞へのカテーテル治療となっています。
件数が10件に満たない区分は集計区分条件の規定により-(ハイフン)としています。
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院 日数 (自院) | 平均在院 日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0400802499x0xx | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし | 26 | 23.19 | 16.40 | 7.69% | 87.88 | |
| 100380xxxxxxxx | 体液減少症 | 14 | 27.71 | 17.94 | 0% | 84.15 |
高齢者の緊急入院を要する内科疾患にも対応しています。
件数が10件に満たない区分は集計区分条件の規定により-(ハイフン)としています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
| 患者数 | 平均在院日数 | 平均年数 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | - | - | - |
| 中等症 | 28 | 24.86 | 82.89 |
| 重症 | - | - | - |
| 超重症 | - | - | - |
| 不明 | - | - | - |
重症度の定義について
・市中肺炎とは「在宅で通常の社会生活をおくっている人に発症する肺炎」です。
・重症度はA-DROPスコアを用い、軽傷~超重傷の4段階で表記。
A-DROPスコア(5点満点で、1項目該当すれば1点、2項目該当すれば2点)
男性70歳以上、女性75歳以上
BUN21mg/DL以上または脱水あり
SpO2≦90%(PaO2 60Torr以下)
意識障害あり
収縮期血圧 90mmHg以下
軽傷:0点
中等症:1~2点
重症:3点 ただし意識障害(ショック)であれば1点でも重症
超重傷:4~5点
不明:重症度分類の各因子が1つでも不明な場合
なお、件数が10件に満たない重症区分は集計区分条件の規定により-(ハイフン)としています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
循環器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術 (その他) | 95 | 2.40 | 3.75 | 0% | 68.51 | |
| K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 (心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの) | 75 | 1.25 | 3.61 | 0% | 66.37 | |
| K5972 | ペースメーカー移植術 (経静脈電極の場合) | 50 | 2.26 | 9.92 | 2% | 81.28 | |
| K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術 (急性心筋梗塞) | 36 | 0 | 19.36 | 5.56% | 69.14 | |
| K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術 (不安定狭心症) | 32 | 0.13 | 10.31 | 3.13% | 68.66 |
循環器内科で多いのは急性心筋梗塞・狭心症に対するカテーテル治療です。次に多いのは頻脈性不整脈に対する
アブレーション治療です。
年々手術数が増加傾向にあります。
徐脈性心房細動に対するペースメーカー治療も多く行っております。
血液透析科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用 パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 (初回) | 20 | 0 | 3.95 | 0% | 74.10 |
血液透析科では主に慢性腎不全に対する維持透析に関連した疾患の治療を行っています。入院の多くは
透析シャント狭窄・閉塞へのカテーテル治療となっています。
件数が10件に満たない区分は集計区分条件の規定により-(ハイフン)としています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 48 | 3.93% |
| 異なる | - | - |
件数が10件に満たない年齢区分は集計区分条件の規定により-(ハイフン)としています。
身体的拘束の実施率
| 退院患者の在院日数の総和 (分母) | 分母のうち、身体的拘束日数の総和 (分子) | 身体的拘束の実施率 |
|---|---|---|
| 15472 | 892 | 5.77% |
身体拘束を0にするのは安全を守るうえで必要なこともあり困難なことです。ですが身体拘束チームを中心に
院内全体で最小化できるよう取り組んでいきます。
更新履歴
2025/9/30 令和6年度病院指標を公開しました。