厚生労働大臣の定める掲示事項

当院では、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおります。
また、医薬品の供給不足等が発生した場合、治療計画の見直しや、適切な対応ができるように体制を整備しております。
なお、状況に応じて患者さまへ投与する薬剤が変更となる可能性があります。
変更にあたって、ご不明な点やご心配なことがありましたら、医師もしくは薬剤師にご相談ください。

当院では、一般名（成分名）により処方しております。この為、保険薬局において銘柄によらず調剤し、
柔軟な対応をすることができます。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
なお、令和6年10月1日より患者さまが一般名処方の処方箋から長期収載品（先発医薬品）へ変更を希望された場合は、
薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、特別な料金をご負担いただくことがございます。
ご不明な点は、医師もしくは薬剤師にご相談ください。

当院では、バイオ後続品の使用に積極的に取り組んでおります。

当院は、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、
個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。

当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
医療機関別係数　1.2858
（基礎係数1.0451＋機能評価係数Ⅰ0.2047＋機能評価係数Ⅱ0.0217+救急補正0.0143）

一般病棟入院基本料（急性期一般入院料1）
　当病棟では、1日に20人以上の看護職員（看護師及び准看護師）が勤務しています。
　なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
　　・朝8時45分～夕方17時15分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。
　　・夕方17時15分～深夜1時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は9人以内です。
　　・深夜1時～朝8時45分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は9人以内です。

令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、
特別の料金をお支払いいただきます。
この機会に、後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。
　•　後発医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。
　•　先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の４分の１相当を、特別の料金として、
　　 医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
　•　先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。

【入院基本料について】
　「一般病棟入院基本料　急性期一般入院料　1」　の届出を行っております。
【入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、
　意思決定支援及び身体拘束最小化について】
　当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者様に関する診療計画を策定し、７日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、
意思決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしております。

※当院では、医療安全管理者等による相談及び支援を受けることができます。詳しくは、患者相談窓口へお尋ね下さい。

「長期入院の医療費負担について」
一般病棟での入院期間が通算して180日を超えている方が、その後も入院を
断続される場合には（選定療養）、入院費の一部について保険給付がされなくなりました。
これを「選定療養」といい、その差額分においては以下の金額が自己負担とされます。
1日につき2F・3F病棟2,728円（税込）
※通算した入院期間については、同一病名にて他の医療機関に入院していた期間も含みます。
ただし、「国の定める一定の状態にある」と認められた方は、対象外となる場合があります。
ご不明な点や詳細につきましては、医療相談窓口へお問い合わせ下さい。

入院時食事療養（Ⅰ）及び入院時生活療養（Ⅰ）に関する事項

入院時食事療養（Ⅰ）及び入院時生活療養（Ⅰ）の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を
適時（夕食については午後6時以降）、適温で提供しています。
食事療養費負担額は1食510円、また生活療養費負担額は1食510円＋1日370円となっております。

「医薬品の治験にかかる診療について」
治験に係る診療のうち、検査及び画像診断に係る費用については、保険外併用療養費の支給対象とはなりません。
また、投薬及び注射に係る費用については、当該治験の対象とされる薬物の予定される効能又は効果と同様の効能又は
効果を有する医薬品に係る診療については、保険外併用療養費の支給対象とはなりません。

＜医薬品の治験にかかる診療の仕組み＞

当院では、以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。（価格は税込です）

クリーニング代１袋につき　　　　　660円
付添寝具１日につき　　　　　　　　220円
コピー代１枚につき　　　　　　　　 11円
カラーコピー代１枚につき　　　　 　33円
画像ＣＤ―Ｒ複写料１枚につき　　 1,100円
診療録開示手数料　　　　　　　　 5,500円
ねま着　　　　　　　　　　　　　 3,575円
ガーゼ肌着　　　　　　　　　　　 1,815円
死後処置料　　　　　　　　　　　11,000円
インフルエンザ予防接種　　　　 　4,150円
肺炎球菌ワクチン　　　　　　　 　8,000円
帯状疱疹予防接種　　　　　　　　23,000円

※但し、付添い寝具料については、当院では付添いの必要がありませんが、事情によりご家族様が付添いを
　希望される場合に限り徴収させていただきます。
※予防接種関係は公費対象者は別料金になります。
なお、衛生材料等の治療（看護）行為及びそれに密接に関連した｢サービス｣や｢物｣についての費用の徴収や、
｢施設管理費｣等の曖昧な名目での費用の徴収は、一切認められていません。

（令和7年5月31日現在）